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出世しない生き方を選んだ苦悩と喜び、僕の人生

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高度成長期にあった言葉、企業戦士。
働けば働くほどに収入が増えた時代。


そこから時代が変わり、絶対的な仕事量よりも、
時間当たりのアウトプットに重きが置かれる様になりました。


地位、名誉、お金・・・。
そうした他人からでも分かりやすい評価基準から、
生き方そのもの、という自分基準の評価基準に変わったという見方もできます。


そう言った意味においては、
出世しない生き方、と言うのも当然ながら、アリだと思います。


出世しようと思えば思うほど、仕事への時間は増える傾向にあるし、
出世すればするほど、影響力が増し責任が重くなる傾向にあります。


もちろん、会社の方向性と、自分が合っているのなら、それも良いと思います。
しかし、そうではないのなら・・・。

今日はそんな、出世しない生き方の僕自身の苦悩と、
そして喜びをお伝えしたいと思います。
こんな生き方もあるんだな〜と思って貰えたら嬉しいです。

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確かに仕事は面白い。しかし・・・。


僕は大手電機メーカーの半導体工場で、エンジニアとして働いています。
世界最先端の技術に触れ、完全自動で稼働するラインを見るのは圧巻です。

製造設備は一台何十億という装置を組み合わせて設置し、
その条件を自分で決めて、24時間稼働でどんどん製品を作っていく。


ラインが止まれば1日で億単位の損害がでる様な、
やりがいのある仕事はそうそうあるものではないし、
苦しくも楽しく、誇りを持って取り組める仕事だと思います。

・・・。とは言え、このままで全く問題が無いわけではありません。
やはり、将来の不安はありました。


・他の製造業の様に、リストラされるのでは?
・このまま過酷な働き方で定年までやって行けるのか?
・そもそも家族の時間がない
・家族の為に、家族の時間を捧げるという矛盾

そして、出世街道から外れる出来事がありました。


うつ病と上がらない給料


今思うと、僕の働き方は異常だったと思います。
責任感で働き続けた結果、うつ病になりました。


うつ病からの復帰に3年間。
結局、会社のために病気になっても、誰も助けてくれませんでした。

前から薄々気づいてはいましたが、
この働き方に未来は無いとようやく悟りました。

・働きすぎて病気になり
・会社に評価もされず
・家族との時間もない
・会社の業績も悪い

どんなに優秀だったとしても、
会社の業績で給料は決まってしまいます。

確かに病気になっても、優秀でなくても給料が入る。
会社とは、良いシステムなのかも知れません。


でも、逆の言い方をすれば、頑張って結果を出しても、
その結果が現れづらいのです。


過去を思い返すと、
若い頃の僕は、とにかく行動する派で、
大した結果も出さずにひたすら残業すれば、
その仕事量に応じて残業代という形で給料が入って来ました。
(7割がサービス残業として消えましたが)

ところが今は短い時間でアウトプットをいかに出すかを必死に考え、
濃密な時間、エネルギーを費やしても、
残業時間が少ないせいで、評価もされない、給料も安い。


「あぁ、やっぱり自分の居場所はここじゃないんだな」

と悟った瞬間です。

それから、僕は方向転換する事にしました。

家族の時間を優先という選択肢


それからは、ただ目の前の事をひたすらやるのではなく、
全体を俯瞰した上で、本当にやりたい事は何なのか?を
考えながら仕事をする様になりました。


仮にリストラにあったとしても、
職を失ったとしても困ることのない様に、
スキルの習得、そして、仕事の取り組み方、志の再定義を行いました。


自分は、会社の為に仕事をするのではなく、
家族と自分の為に仕事をする。
今後の人生トータルとして、どう考えるか。
その上でどの様に会社と接するのかを考えました。


そうやって、
・早く帰る為の仕事に仕事をする
・早く帰って家族と楽しむ
・家族の看護など、ピンチの時は会社に力を借りる
・将来を見越した勉強(副業)

というスタンスに変わりました。
会社の仕事に関しては、手を抜くという感じではありません。


むしろ逆で、従業員の人生を考えた上での
働き方のバランス、チームワークの大切さを伝えたり、
関わり方が全く変わりました。


副業の方も徐々に収益がでだして、
お金や評価を気にする事がなくなって行きました。
それよりも相手が喜んでいるのか?その様な基準で考える様になりました。

出世しない生き方とは


僕が選んだ出世しない生き方とは、
出世せずに仕事を減らす、という事ではなく、
自分が本当にやりたい事を精一杯やる過程において、
出世そのものにこだわらない生き方です。

目の前の事に打算的にならず、
燃えた心を持ちつつ、一歩引いた目線で本質を見極める。


もちろん、全く悪い影響を受けないか?というと、
そんな事はありません。
毎日が挫折と苦悩の連続です。でも、
取り組み方、生き方だけは胸を張れるほどに、
気持ちを高めて行きたいですね。

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