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原因分析の手法「なぜなぜ」だけだと欠陥あり。その「なぜなぜ」が部隊を崩壊させる

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danketsu

仕事の場ではPDCAという言葉が盛んに使われていると思います。

P:PLAN(計画)
D:DO(実行)
C:CHECK(調査)
A:ACTION(アクション)

このサイクルを回して現場を活性化させていこうというのが狙いです。

Checkは原因分析です。徹底的に原因分析をします。
そのためにCheckという過程を行うのですが原因分析そのものが、指導する部下や後輩を傷つけてしまうことをご存知でしょうか?

傷つけてしまうという観点が無いとあなたの評価がダダ滑り下がってしまうこともあります。

先日あった友人と飲んでいたら、
「上司がなぜなぜだけで部下に責任を押し付けることしか考えていない」
と発言していました。

一度考えてみてはいかがでしょうか。

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原因分析「なぜなぜ」だけだとなぜ部隊を崩壊させるのか?


原因分析というと1つ失敗事象が発生し、今後起こらないようになぜなにを繰り返します。


物がなくなったということを例とすると、

いつ、だれが、どこで物をなくしたのか?
なぜなくなったのか?
そのとき状況はどうだったのか?
そもそも持ち出したのか?

過去の原因にフォーカスし徹底的に原因分析をします。


原因分析を徹底していくと何が悪かった?とわかるのですが、
わかったことに対して今後の改善ができるのか?は はなはだ疑問です。


原因分析を突き止めるということは、過去の事例に対して考えをつのらせ思いを固定させることです。


人間の時間軸でいうと過去・現在・未来があり、原因志向は過去向きです。
それに対する未来向きの志向は目標志向です。


原因分析というのは心理学的にという言い方になりますが、原因分析というのは 過去志向ですのでつきとめることによって結果誰かを糾弾することになりがちなのです。

つまり、過去は悪かった、だから改善しよう!としても改善しようとしても
どういう目標に対して改善していこう!という目標がない場合
ただ原因分析した過去にとらわれ問題を起こした人を糾弾してしまうのです。
(愚痴の構造も似たようなものです。誰かが悪いということで自分が悪くないと言い張れるから)

原因分析と目標はセットでなぜなぜする!


だからこそ、原因分析と目標志向とセットで考える必要があるのです。

目標ありき過去の事象が発生していた、この目標に対してどういうアクションを加えられるかを考える必要があるのです。


結局人は弱い生き物で、原因分析を徹底してしまうと、
自分の立場を守るために原因の根本を発生させた人が悪い、そのステークホルダーが悪い
とつい考えてしまい、

あなたの有能な部下に対して信頼を失ってしまうし、その信頼できる部下を立ち直れなくしてしまう可能性があるのです。


だから

部下の目標は何なのか?自部門の目標は何なのか?

その彼や彼女のことを思って、部門のことを思って

じゃあどうしていけばいいか?

とお互いに相談しながら変えていく。

求めるのは成果だったりよりよいコミュニティ運営であって最適化された部隊運営ではありません。

最適化された部隊は、情報過多の現代ではすぐ時代が変わると崩壊してしまいます。

原因分析だけだと、これをやっていればいいという時代では最適化されて重宝されるでしょうが
今のインターネット社会では1つの手法にしかすぎません。求めるは進化なのです。


一方的に糾弾はパワハラにしかなりませんので自分の言いたいことを一方的に伝えるのではなく
少しずつ相手に言葉を考えを思考を思いを伝えて、お互いの関係性や目標を形作っていくようにしていく。

すると全員で目標を共有している感覚が生まれ全体が成果を生む集団へと変化していくのです。


この考え方があなたの部隊のメンバーの表情を生き生きとさせるかもしれません。

目標志向でいきましょう!

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