文章の書き方において、書き始めでつまずく人は多いですね。
私はブログ、メルマガなどの情報発信において、のべ1000名以上の添削を行ってきました。
その中で、書き始めに悩む方にお伝えしている事を書いていこうと思います。
これを読めば、スラスラ文章が出て来るようにきっとなります!
Contents
1.文章の流れ(骨組み)を作る
一番伝えたい結論を一文で簡単に作って、
その結論を説明するために一文、次にまた一文。
と言う感じで、骨組みを作ります。
例
・書き始め:
・説明の1文: 体験談
・言いたい事: 挨拶は素晴らしい
・まとめ: いかがでしたか?
ここまで文章の流れができれば、
あとは言いたい事を踏まえた書き始めを作ればOKです。
書き始めの例
「今回は、挨拶の素晴らしさについてお伝えしたいと思います」
2.結論を書き始めに書く
こんにちは、◯◯です。
先日◯◯が××だとわかったんです。
どうやってわかったのか、詳細をお伝えします。
3.さりげない会話から始める
最近、寒くなってきましたね。
少し前まではエアコンで冷やしていたのに、
気がついたらエアコン消して、それでも寒いくらい。
風邪には気をつけてくださいね。
さてさて、◯◯
風邪のネタの記事を書くのなら、
季節ネタを書き始めに使うのもOKですし、
とりあえず書き始めはなんとなく始めて、
全く別の話題に切り替えてもOKです。
4.書きたい所から書く
書き始めが書きづらいなら、書けるところから書くのもOKです。
一番伝えたい事をひたすら書いてから、
その後に、書き始めに移るのも良いでしょう。
5.独り言を言う
一人で歩いている時などに、スマホなどで録音してみるのも良いでしょう。
話せるけど書けない、という人にオススメです。
喋らなくてはいけない、という雰囲気になると、勝手に言葉が出てきます。
6.誰かに相談する
一人で喋るのは抵抗がある・・・。
という場合には、さりげなく相手に相談するつもりで話しかけてみてはどうでしょうか。
相手に話しかける導入部分がそのまま書き始めとして使えます。
7.キャッチーな導入(感情)
文章に興味を持って読まれるかどうかは、
冒頭で決まります。
やり方の一つは感情を入れる、です。
今回、◯◯について書こうと思ったのですが、
本当にすごい体験をしてしまいました。
その時以来、ずっと頭から離れないんです。
文章の感情により、読み手の感情が揺さぶられて、続きが気になるようになります。
8.キャッチーな導入(一般論と逆)
あえて一般論と逆の導入をする事で、
読み手は「え?」となって引き込まれます。
ダイエットする為に、いつもの倍食べてみました。
極端にダメな自分を知る為です。
9.キャッチーな導入(疑問形)
多くの人は◯◯と言いますが、理由をご存知でしょうか
それはなぜでしょうか
など、軽い疑問形を付けると、
読み手は答えをイメージして、答え合わせをしたくなり、
読み手を文章に引き込むことができます。
導入部は読み手も書き手もエネルギーを使う
導入部分は、読み手も、書き手も意欲(エネルギー)を使うことをご存知でしょうか。
↑さっそく使ってみました(笑)
読み手にとっては、
その文章が、忙しい自分にとって役に立つのかどうなのか?
つまり、読む価値があるのかどうなのかを判断しながら読み進めるため、
意識を集中しなくてはいけません。
だからこそ、
結論を先に言ったり、興味性を出すことで、役に立つ事を伝える必要があります。
また、書く側にとっては、書き始めは、流れがつかめるまでは、中々スムーズに書き始められません。
なので、自分が書きやすく、一番伝えたい所から書くのです。
この現象は、物理で説明することができて、鉄球を転がすのと同じです。
速度ゼロから1を作り出すのが最も大変です。
でも、一度速度が出れば維持するのはそれほど難しいわけではありません。
(逆に止める方が大変です)
従って文章を書く場合は、
自分のエネルギー減りにくい所からスタートして、
読み手がエネルギーの掛かる部分、つまり冒頭に力を入れるのが良いかも知れません。
・・・。
とは言え、私は現在はこのような書き方をしていません。
1日1記事を継続していけば、そのうちにスラスラと書けるようになるので、
そこまでくれば、特に書き始めに意識を向ける必要はなくなります。
慣れるまでは、継続する事に重きをおいて、
エネルギーの掛からない書き方で続けて貰えたらと思います。
文章の書き方に関して、
こちらにも記事を書きましたので良かったら読んでみてくださいね。
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