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エクセルif文の複数分岐と、効率化を追求した私の失敗とは

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私の仕事は、半導体工場の生産技術です。
1日に多い時で35000製品くらいの生産量であり、
ビッグデータ用いた多変量解析などを10年以上経験しました。


あまり技術的な事はいままで語って来ませんでしたが、
今回、エクセルの使い方として、

if文複数分岐について、幾つかお話したいと思います。

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if文で3つ以上の分岐の行い方

if文の構文は、

if(条件式,真,偽)

で、
条件式に当てはまれば、真の値、
当てはまらなければ、偽の値を返します。

この偽の部分に更にif文を入れ込めば、
理論上では、無限の分岐ができます。


今回は3個の分岐の例を出します。

① if(A1=1,”A”,if(A=2,”B”,if(A=3,”C”,”無し”)))


直訳すれば、
A1のセルが1なら文字列A、
そうでなければ、
A1のセルが2なら文字列B、
そうでなければ、
A1のセルが3なら文字列C、
そうでなければ、
文字列の「無し」

を返します。

結果として、
1の場合はA
2の場合はB
3の場合はC
それ以外は「無し」

となります。

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if文でAND条件を入れる

データベースを扱っていると、
二つ以上の条件が重なる場合に分岐したい場合も出てきます。

そんな時は、AND関数を組み合わせます。

② if(AND(A1=1,B1=1,C1=1),”A”,”B”)

A1が1
かつ
B1が1
かつ
C1が1

つまり、全てのセルが1の時、
文字列Aを返して、そうでなければ文字列Bを返します。


複合条件を入れられるので便利ですね。
これは、OR関数でも同じように使えます。


③ if(OR(A1=1,B1=1,C1=1),”A”,”B”)

このようにif文の複数、複合分岐を使えば、
ほとんどのデータの解析ができますので、
ぜひ活用してみてください。



自動化、効率化を追い求め過ぎた私の失敗

若い頃に、私はこのようなアルゴリズムを作って、
製品の仕上がりを、全て自動で検出するような仕組みを作りました。


周りは私ほどデータ解析に強い人間はいなかったので、
重宝されました。


ここで、私が行った事は、
情報の余計な部分を削ぎ落とし、必要な部分が分かる、
という言わば分類、抽象化した事になります。


本質を見極め、課題、異常を検出するには良いのですが、
削ぎ落とされた部分にこそ、異常の根本原因が隠されていたりするものです。


私は不良現品を見る事を怠り、
数値だけで判断して設備条件を補正をしたため、
逆に不良を作り込む結果となってしまいました。



製品の異常を数値で判断するのは、悪い事ではないのですが、
それだけに固執すると、今、起きている事が見えなくなってしまいます。



これは、製造業だけにとどまる話ではありません。
また、仕事だけでもなく、あらゆる事に応用出来る話だと思います。


物事の違いと共通点を見極めながら、
抽象化し、本質を見極める事も重要ですが、
具体的に現物、現品をみて判断する事も重要です。


抽象化と具体化を行き来しながら、
両面から課題に取り組む事が、問題解決の糸口になるのではないかと思います。



当サイトでは、
ビジネスのテクニックだけではなく、
人生を良くするヒントをお伝えしています。他にも記事がありますので、
ぜひ、読んで頂けたらと思います。

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