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仕事のスキルが足りなくても気にするな!土台を作ることのススメ

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仕事のスキルが足りなくて苦労することはないでしょうか?

私も得意なことであればすぐにできるようになるのですが、
苦手なことはなかなか時間がかかってしまいます。
でも、苦手なことであっても仕事のスキルをつけていかないといけない時ってありますよね?

そんな時にいつも心がけていることを私の経験を通して今回はお伝えしていきます。

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成長の土台となる基本



私は学生時代ずっと日本拳法という武道をやっていました。
これは突き、蹴り、そして投げ技ありの総合格闘技に近い競技です。


この競技は一般的にはあまり認知されていないので、ご存知ない方は下の解説動画を見てみてください。
(1分くらい見て頂けたらイメージがつかめると思います)




ご覧になって頂けたでしょうか?
とても激しく戦う競技になっています。

もちろん最初からこのような動きをすることはできません。
ですが、地道に練習を重ねていくうちに徐々にこのような動きができるようになります。
その中で一番重要になってくるのが形を覚えることです。

形は基本中の基本です。しかし、少しやったぐらいでは上達や実践で役に立つのかといったのかがわかりづらいですし、結構単調で地味な練習が続きます。

特に試合などを実際に見てやってみたいと始める入門者にとっては形の練習はつらく感じます。
もっと派手なことをどんどんできると思って始めたのですからね。

「もっといろんな技を早く覚えたいです」
「形ばっかりやるために日拳(日本拳法)を始めたんじゃない」

このような言葉を何度も私は入門者から聞きました。
長年続けているからこそ実感する大切さもこのような気持ちの入門者に対して伝えるのは難しいのです。

でもここをきちんと身につけていくからこそ、のちの成長にも必ずつながっていくのでまず実践していってもらうようにしています。


仕事においてもそうですよね。
営業はお客さんに一番近い立場としての外回りの多い仕事の面がありますが、
実際のところ、提案書を作成する事務作業やお客さんへのフォロー電話などの表では見えづらい作業がたくさんあるので、外で動き回りたい人にとっては大変な作業も多いですよね。

ですが、地道な仕事を着実に行うからこそ、お客さんからの信頼を得られますし、大きな成果のためには影の努力が必要になってきます。

このように基本を大事にすることは応用する時の土台になってきます。

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基本に忠実なほどバリエーションを活かせる


私が日本拳法をしていた現役時代にも意識していたことですが、それから指導する立場になった時にも胸に刻んでいることがあります。

それは、
「まっすぐの突き(ストレートパンチ)で確実に1本を決めることができること」
です。

これは基本中の基本なのですが、どのレベルになっても一番重要なことなのです。

日本拳法は相手を倒すことではなく、1本を取る本取り制で勝敗を決める競技なのですが、
この時にカギを握るのが相手が止まっている状態なら確実に1本を決めることできることなのです。

実際には相手が動いているので、競技中は刻一刻と状況が変わっていきます。
しかし、静止している相手に対して確実に1本を決めることができなければ、動いている相手にはなおさら1本を決めるのが難しいのです。

このように相手の動きに合わせて自分も攻撃・防御を行う必要があり、別の練習を行っていくことで身につけていきます。

ですが、この時に確実に1本を決めることができるがあったなら、チャンスを見つけた瞬間に相手から1本を取ることができます。

これは大きな自信になりますし、一つの技を確実に覚えたことで他のいろんな技の基礎として習得を早めてくれます。

このような一つの技(まっすぐの突き)を覚えることによって、ようやく次ができる基盤ができました。
さらに他の突き(横からフックや下からのアッパー)などの技をやっていくうちに、このまっすぐの突きができるからこそ、それ以外の他の技が活かせるのだと気づけるはずです。

このバリエーションによって攻撃の幅が広がっていくのです。


これは他の競技でもあてはまります。
例えば、野球を例にとると、投手のストレートと変化球の関係みたいなものだと言えます。

投手になりたいと思った時にプロ野球選手に憧れて、最初から変化球を投げられたらかっこいいなと思って真似してやりたくなるのですが、実際に必要なことはいろんな変化球を投げることよりも確実にストライクを狙うことですよね。

まず大事なことは確実にストライクが取れるストレートを練習し、制球力を高めていくことです。
その後、ある程度ストライクを取る自信が出たら、これに加えてバリエーションとして変化球を覚えていきます。

このようにストライクが取れるストレートが投げられるからこそ、多彩な変化球が使うことが活かされてくるのです。


仕事においてもやはり同じ過程を踏みます。

まず基本的な仕事を忠実にやることで周りやお客さんに信頼してもらう働き方を行う。
その土台があるからこそ、いろんなスキルや技術が活かされます。

だから、スキルや技術があって最初の仕事があったとしても、次の段階の仕事をするにはやはり基本を身につけないと進むことができないのです。


このように実力がつくにつれて自分のレベルが上がっていきます。

では、このレベルが上がるにつれて基本は変わることがあるのでしょうか?

レベルが上がるにつれて基本の意味の範囲が広がる


基本とされるものはレベルが上がると求められる質が変わります。それはどのようなものか?

それは基本の基準が上がっていくようなものなのです。
つまり、上級者の基本は初心者のそれとは全く別ものになります。


例えば、日本拳法では最初、静止した状態での1本でしたが、
様々な体勢、動き、状況であっても確実に1本を決めることができるようになることが上級者に向かうためには必要です。


野球に当てはめると、相手や試合の状況に合わせて緩急をつけたボールを投げること、
それが仕事になると、最初与えられた仕事を行っていくだけの状態から、相手や状況を判断していくことが求められるようになっていきます。


つまり、基本という言葉の中に、相手や状況という関係性を読みながら忠実に行っていくことが含まれていくのです。

これまで事例を用いて基本についてお伝えしてきましたが、大事なことはレベルが上がるにつれて基本の中に含まれる意味の範囲は広くなっていくが、その新しい意味の基本を忠実にやっていくことでさらに実力があがっていくことができるということなのです。

このような意識のもとで仕事を進めていくと問題は仕事のスキルが足りないのではなく、それを支える基盤ができていなかったと気づくはずです。

読者の皆さんには問題で行き詰まった時には是非とも基本に返るということをやって頂きたいなと思っています。

このサイトではビジネスに役立てて頂けるような記事を書いていきますので、
是非とも、他の記事もお読み下さい。

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